事業実施の方針
..................................

  2008年度10月の厚生労働省の発表によると、うつ病を含む気分障害の患者数が104万人に達した。

12年前の2倍以上に達する勢いで、なかなか治らず苦しむ人も少なくない。

うつ病は、近親者との死別体験が引き金となる事が多い。
死別体験後、様々な感情が湧く。悲しみ、怒り、罪悪感、孤独感、喪失感…。
それらの感情を抑える事は、結果、心に負担をかける事になる。
しかし、現在の社会状況は、自分の感情を抑える事が「美徳」のような風潮がある。

死別体験者にとって、感情を抑える事なく表現し、受け入れてもらう場は必要不可欠である。

 当法人は、カウンセリング技術や心理学を用いての、死別体験者の感情を自由に表現できる場の支援、
及び同じ体験者同士の交流の場を提供する。
また、「心」についての情報提供を行い、
「心」についての理解を社会全体に促し、「うつ」にならない環境づくりを目指す。

 

2 事業内容
..................................

@ グループカウンセリングによる相談・支援事業

A 自助グループの支援事業

B グリーフケア出張研修・勉強会等の人材育成事業

C 出張個別ケア事業

 

Copyright 2009「たんぽぽの家」 All right reserved.
全ての文章、画像の無断転載を禁じます。